教員時代に、ヨーロッパを二度にわたり一人旅しました。英語とドイツ語が少しできたので、往復の航空券と初日のホテルだけ予約して、後は、浅井妃を決めるという気楽な旅でした。最初の旅では、フランス・パリからスタート。凱旋門、エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、ルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、ピカソ美術館、ノートルダム大聖堂を巡り、夜はリドのショーやモンパルナスタワーの最上階のレストランでフランス料理を食べに行ったりしました。南仏ニースにでは、地中海沿いの街並みを散策し、カジノで有名なモナコにも足を延ばしました。

スイスでは首都ベルンの美しい旧市街を訪れ、さらにルツェルンでは湖を渡り、登山列車でピラトゥス山に登り、絶景を楽しみました。チューリッヒを経由してオーストリアのウィーンへ行き、シュテファン大聖堂やシェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿、他に宮殿でのオペラを聞いたり、美術館に行ったりしました。続いてイタリア・ローマでは、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂、システィーナ礼拝堂、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、トレビの泉などを巡り、イタリア料理を満喫しました。日帰りで訪れたフィレンツェでは、ドゥオーモ、ウフィツィ美術館等を回りました。

翌年は、再びパリから入り、ベルンを経てルツェルンへ。そこから、イタリアの水の都ベネチアへ。サンマルコ広場、サンマルコ大聖堂、リアルト橋、ムラーノ島なども訪れました。オーストリアのウィーンを再訪し、そこからチェコのプラハへ行き、カレル橋、旧市街広場、プラハ城を散策。ドイツではミュンヘンで、パイプオルガン演奏やニンフェンブルク宮殿に行きました。ケルンでは世界遺産のケルン大聖堂を訪ねました。最後はユーロスターでイギリスのロンドンへ。ビッグ・ベン、バッキンガム宮殿、ロンドン塔、タワーブリッジ、大英博物館などを巡り、旅を締めくくりました。

約16日間の旅を2度にわたり、ヨーロッパ各地で芸術・歴史・自然・食文化に触れることができました。ここでは、その思い出の一部を写真でご紹介します。写真は一部亡くなっているので残念です。

カナダ旅行記